「音色」を決定するのはなんでしょうか。演奏者で違うことはもちろんですが、楽器で決まる部分もあります。だれが吹いてもだれが作った楽器かわかることもあります。また、一門の音色が似ていることもしばしばあります。これは、師匠の音に近づきたいという欲求からそうなるのは当然でしょう。 |
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98年4月のワンポイントアドバイスでほんの少しだけ小さい音を出す練習について触れました。今回はこの練習法について詳しくお話しいたします。 |
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尺八を吹くためには当然まず息を吸わなくてはなりません。息の吹い方が息の出し方に影響します。 |
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前回「呼吸について」お話しをしました。 |
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皆さんは「暗譜」がお得意ですか。ほとんどの方が「暗譜」と聞くと「こまったなぁ」という顔をされます。短い曲でもきちんと暗譜するのはエネルギーのいることです。ついつい避けてしまいがちです。ところが人の演奏を聞くときに演奏者の前に譜面が無いと「おっ、おぬし やるな!」という気持ちになるのも事実です。
楽をしていると覚えられません。最も大切なのは集中力です。短時間でも集中するほうがよく覚えられるでしょう。 また、ロツレチで歌えるように暗譜できれば本番でのミスはぐっと減ります。理想的には次のフレーズが自然に湧き出てきて、全くミスの無い状態ですが、まずはロツレチで歌えるような暗譜をお奨めします。 「これは」と言う一曲をぜひ暗譜で演奏しましょう。 |
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このコーナーではいつも「音程を正しく」ということを申し上げています。
■ 前の音によって影響を受けることがあります。 (ローツメリ、レーツメリ)(ヒメリーチ、レーチ)など
上記はほんの一例です。 同じであるべきはずの音を同じに吹くことがとても難しいものです。また、尺八の音は常に一つ前の音に影響されていると思ってください。 いつでも自分の出している音が正しいか疑って、チェックする癖をつけてください。そうすればいつのまにか、ワンランク上の演奏ができるようになります。 |
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本曲は1.2.3.4といった拍子を数えない音楽です。 |
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ついに「玉音」の登場です。 |
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もう一回「玉音」に関してお話します。 |
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「唱譜」(しょうふ)という言葉を御存じでしょうか。 |
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前回「唱譜」についてお話しましたが出ない音はどうしたらよいのかという御質問をいただきました。 |
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御自分の演奏をテープに吹き込んで聞いた時「まあまあかな」と思えるようになるにはずいぶん時間がかかるものです。(良くない演奏に耳が慣れた、という意味じゃありませんぜ) |
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